2016/01/22

【C4D】数式テンプレート (順次追記)

MoGraphのエフェクタ [数式]

の数式テンプレートメモ
数式とか関数にはからっきしなので丁寧に書いていきます。
数式エフェクタ 英語表記だと Formula




まずは数式の基本の値
数式フィールドの下にある「効果」で見れます。

---------------------
px py pz = ポジションのXYZ
rx ry rz  = 角度(回転)のXYZ
sx sy sz = スケールのXYZ
id =「オブジェクトインデックス」
クローンの起点オブジェクトを”0”として 1,2,3,4,5、、、、と続いていく個別に割り当てられた番号。
count = オブジェクト(クローン)の数
falloff = フォールオフ 減衰
t  =  プロジェクト時間
f = 頻度 frequency
---------------------
これらと関数を使っていろんなモーションが作れます。





クローナでカプセルを7個複製した、これをベースに。
数式のパラメータは 基本Position Y に 100 の例で。
数式でアニメーションが付かない場合は
減衰でアニメさせています。


   



まずはデフォルト
sin(((id/count)+t)*360.0)



mod(id;3)

mod=割った数の余り

この例では”3”を代入していますので
インデックス値(左からidが 0 1 2 3 4 5 6 7。。。。。)
を3で割った余りの値 が戻ってきますので
0 1 2 0 1 2 0 1 2.......  が戻ってくる数式となります。  ので

Yに100 x 0 = 0(動かず)
Yに100 x 1= Yに100
Yに100 x 2= Yに200
.......
が繰り返されるので


こんな感じ



見つけた数式 良い数式、使った数式が増えたら順次追記します、

2016/01/21

【C4D】 Pluginまとめ

Cinema4D プラグインまとめ
使ってみたいもの、使ったもの、買ったものと混在


MovieType2
http://motionworks.net/shop/movietype-for-cinema-4d/
未購入だが よさげテキストワークプリセット集

RayConnect
https://cgtools.com/rayconnector/
TPGroupで割当てるとパーティクルやVertecsなどをスプラインでつなぐ
C4D版Plexusと思っておけば間違いない。
Hairやスイープと併用することでレンダリング。


Re;nomi
http://aescripts.com/renomi/
書きだしたマルチパス連番をフォルダごとに分けたり
設定で入れたパス名にリネームしてくれたり。
過去の記事参照 


PointPosition
http://aescripts.com/pointposition-c4d/
C4Dでポイントポジションパスを出せる。
ただ、C4Dでマイナス値も含めたフローティングポイントのEXRが
出せないので使用どころが難しい。

PlexusOBJ Exporter
AEのPlexusやE3Dなどで使用する
OBJ連番を書き出せるプラグイン。
ただあまり使ったことはなく 次のRiptide Proのほうが優秀だそうです。


Riptide Pro
https://skinprops.com/riptidepro.php
こちらも OBJ連番シーケンスの書き出し。
設定が細かくできる。$50の有償版のPROと無料のPiptideがある。
R16日本語環境だと文字化け。。。。。。。。。。


ChamferMaker
http://irisvfx.com/blog/addons/chamfer-maker-r15/
いろんなChamferができる。


Perfect Split
http://www.cg-labo.net/aspicworks/cinema4d/c4dplugin/cinema4d-plugin-perfect-split.html
あまりモデリングはしないのだけれど、標準の[ポリゴンを分離]だと
[元のポリゴンから、分離したポリゴンを削除]-[残ってしまうVertexの最適化]を
一括でしてくれて、分離した方をリネームしておいてくれる。
ちょっとした工数削減、ちりツモ


SmartOutline
http://www.smart-page.net/smartoutline/
簡単にスプラインのアウトラインがとれる。
文字やロゴのアウトラインEXTRUDEを作成するときに重宝!!
TEXTスプラインを編集可能→アウトライン すると
その後 テキスト打替えできなくなったりして、
文字ベベルなどを作るときに不便なのが解決。


SplineConnector
http://www.welter-4d.de/fplugs/freeplugins_en.html#splineconnector
子にスプラインをぶっこむことで スプラインをマージして一つのスプライン扱いにできる。
一体化よりもお手がるかつ使いやすく、応用の幅がひろがる。


SteadyBake
http://tcastudios.com/?p=19
5つのツール集からなる。そのうち[PLAmate]しか使ったことないけれど
PLAレベルでアニメーションベイクをするときに有用。


NitroBake
http://nitro4d.com/blog/donationware/nitrobake/
30€の有償。こちらは使ったことがないが、必要なときいつかは買おうと思う。
PSR MoGraph Dynamics Hair TPなどを
ワンクリックでキーフレームにベイクしてくれる。

XBreaker
Thrausi
http://nitro4d.com/blog/freebie/xbreaker/
http://nitro4d.com/blog/freebie/thrausi/
オブジェクトを破片に割ってくれる奴。
xBreakerは更新が止まってますが,いまはThrausiに引き継がれた
という感じなのかな?


Transform
約$200するがなにかと便利。
https://store.greyscalegorilla.com/products/transform

簡単にテキストやロゴの破壊的アニメーションを作れる。
たくさんのプリセットもあるし、Effectorをつかっていろいろなカスタマイズもできる。
使いどころでかなり役に立っている。



X-Particles
高機能Particleモジュール。約$600もするが 持っておいて損はない。
https://store.greyscalegorilla.com/products/x-particles

.
C4D標準のエフェクタも使えるし、Fluidもできる?し
Particleに関してはかなり応用の幅が広くなるため
正直、すごいParticle としか言えない。
使いこなしたい!



他、おすすめがあったらぜひおしえてください!


2016/01/17

【C4D】パスレンダリングの管理

C4Dは何かと便利な反面
何かと細かいところ、よくできていない。


その一つが、パスのレンダリング

①基本的にBeauty と その他パスの書き出し先 の2つしか書き出し先を指定できないため
 複数のパスを出すとき 同一のフォルダに全部の連番が書きだされる。

②パスの出力名が変えられない。
  レンダーセッティングで 各パスに名前をつけても それがパスごとに命名 に
  反映してファイル名になるわけではない。

書き出しの問題については
NUKEなんかだと、読みに行く時、連番シーケンスを認識して
XXX.tif [0000-0123] みたいにまとめて表示してくれるし
フォルダごとぶっこめば全部 複数連番シーケンスで読めます 

なんともAEだと 同一フォルダ内の別連番シーケンスの読み込みが出来ない。
以外にも、単純にパスごとにフォルダ分けされていて欲しいのが心情



そんな長年思っていた かゆい部分を一発解決!!!

RE:NOMI

http://aescripts.com/renomi/





【AE】 フッテージ コンポジション 設定の一括変換

Aftereffectsで フッテージの設定や コンポジションの設定を
一括で変える方法MEMO


案件によってフレームレートがいろいろ変わると
ついついフレームレートの設定デフォを直し忘れたりします。
ましてや、違うレートの案件を掛け持ちしている時なんかはとくに。


MOVの場合はフレームレートMETA情報が内包されているので
間違えることもほぼないけれど、連番を使用しているとなかなか陥る罠。


まずおさらいとして。

根本的な読み込み時のデフォ値設定

[編集] - [環境設定] - [読み込み設定]




こちらを設定しておけば、連番を読み込むときにデフォの
フレームレートで読み込まれます。
ここを間違わなければ基本的には一括変換などする機会もそんなにないのだけれどね。


フッテージのフレームレートを一括で変換する方法
これは特別なSCRIPTなどなくてもすぐにできます。

一つフッテージを選択して右クリック
[フッテージの変換] - [メイン] にてフレームレートを修正





上記で修正した作業をコピペして、同一処理をすることが出来ます。
まず、フッテージを選択して
[フッテージの変換] - [変換を記録]





これで先ほど行った変換処理を記憶したので
ほかの複数のフッテージに同様の処理を行います。
[フッテージの変換] - [変換を適用]








コンポジション設定の一括変換

これはScriptを使います。
いろいろあるとは思いますが、私は現状こちらを使っています。

CGGreen.com の Selected_Comps_Changer.jsx

ttp://www.crgreen.com/aescripts/

ほかにもよさ気なスクリプトをいろいろ公開されていますが
ほかはまだ試したことない。


複数のコンポジションを選択した状態で
こちらのスクリプトを実行し
変更する各種設定を設定して OK するだけです。













2016/01/06

【E3D】 覚書①

Element3Dで文字を押し出すとき
読み込むPathやテキストを、読み込んだままのスケール感で維持するには

※ 2017.02.10 追記更新 Element3D v2.2.2

Element3D SETUP内

Extrusion項目
●Auto Preset Scale      --- OFF
●Real World Scale       --- ON

Transform項目
●Normalize Size          --- OFF

パスとして読み込んだマスクorテキストレイヤーを3Dレイヤーにし
Element3DのGroupNULLと同ポジにすることで
パス元レイヤーとE3Dが一致する

!!!!注意!!!!
E3D内のゼロ点[0,0,0]と同ポジなので Extrude、Bevelなどで
立体の最前面が0より手前の場合はピッタリこないので
E3Dの立体表面と3Dテキストレイヤーを完全一致させたい場合は
E3D内の立体最前面をゼロ点に合わせる(AlignmentをFront などに)

Saberなどでの連携の際は必須