2011/11/30

MEMO 001

実世界の重力加速度は -9.8 m/s2

【AE】 エクスプレッションMEMO ①

【AE Expression MEMO】

【レイヤーマーカーでキーフレームの位置を変える】

単なる、値のON/OFFに便利。

キーフレームを表示することなくON/OFFのリタイミングが可能。





【説明】
参考画像の表記では
レイヤーマーカーの1つ目と2つ目の間の値を【100】、それ以外は【0】


【本文】
-----------------------

ON = marker.key(1).time;
OFF = marker.key(2).time;
if(time >= ON && time <= OFF ){
100
}else{
0}


-----------------------

【応用】

執筆予定?まいっか



2011/11/24

【djv view】 連番シーケンス再生

連番シーケンスは3DCGのレンダリングでは当たり前ですし
AEでもなんでも、”レンダリング”するものは連番だと何かと便利です。

なかなか、エディトリアルだと連番というのは現実的ではないですが
(その点、SMOKEがdpxベースなのは、さすがハイエンドと思います。)
1F単位で差し替えやリレンダー出来るのは連番のメリットです。

しかし、デメリットもあります、確認、再生です。

AEで作業中なら、AEに読みこめば良いけれど
複数のレンダリングをしてたら?

MAXやMAYAでレンダリング中。
とりあえず、終わってるとこまでを見たい。
fcheckは? AE立ち上げる?


そうなった時、連番再生のソフトとなります。
”画像”ビューワーの延長で
連番を再生(「次のファイルへ」みたいな感覚)できるものもありますが
なんとも映像屋さんのツボを得た連番再生ソフトを見つけました。


【djv_view】
http://djv.sourceforge.net/



非常に直感的に使えます。
そしてJ-K-L再生のショートカットあたりは、なんとも映像やさん向けを彷彿とさせます!
(僕はいつものごとくSMOKE仕様の C-V-space に変えてしまいましたが・・・)


なにはともあれ、連番を扱う人なら是非一度触ってもらえると
その"ツボを得た"高機能、高速っぷりにニヤけてしまうことうけあいです(笑)
とにかくかゆいところに手が届いているのです!

1つずつ説明したら長くなりそうなので
画像解説で行きます!!!



LUTは半リアルタイムで適用可能(再生が一瞬カクります^^;)
ビューワーをクリックすることで、拡大WINDOWやカラーピッカーと連動するので
細かなバグチェックなどに最適!

さらに、コンポジタとしては見ておきたい、RGBAのチャンネルも
様々なコンポジットソフトでそうあるように
キーボードのR G B A で各RBGAチャンネル表示ができます!
ココらへんのショートカットは嬉しいところ!



読み込み可能なファイル形式は
OpenEXR   Cineon   DPX   IFF   LUT   PPM   SGI   tga   Jpeg   Quicktime   Tiff
だそうです

最近は使わないけどこれにrpfあたりがあったら自分としては十分ですな!

2011/11/15

Prores @ WINDOWS

ツイッターで、WINDOWSでもProresが書き出せる!?
というのをみたので、
こりゃすごい!!!

ということで、とりあえず試してみた!


まずは、名前はすごく知っているけれど、馴染みはない
話題の中心、「ffmpeg」を入手。
http://ffmpeg.zeranoe.com/builds/


今回は、最新ビルド[FFmpeg git-985e768 64-bit Static (Latest) ]を使います。


先に申し上げると、イチ映像作る人ではあるけれど
技術を語るのは畏れ多いので
込み入った技術的なことは”自称エンドユーザ” を盾に
細かい”検証”はしません。(わかりませんw)


まずは コマンドプロンプトを立ち上げ

【ffmpeg -codecs】




おぉ! ありますよ!”Apple Prores” 
さて、下のApple Prores(iCodec Pro)とはなんぞ???
頭のDEV D はおそらく D=Decode E=Encode V=videoCodec (A=AudioCodec)
最後のDはなんどすえ?

まぁ、よい。



さて、ここからが本番!
AEで適当な非圧縮Quicktimeムービーを用意。


コマンドはよくわからんですが、プロンプトの /? やWEBをみつつ
とりあえずシンプルに

【ffmpeg -i [入力ファイル] -vcodec prores [出力ファイル.mov]】





rgb24 -> ~~~ fmt:yuv422p10le
とありました。

どうやらyuv422のProresのようです。
コマンドオプション次第で444や4444は書き出せるのでしょうか。
まぁよい。


さて結果です。



①オリジナルファイル


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

①ProRes変換ファイル




【Quicktime ムービーインスペクタ】


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



②オリジナルファイル


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

②ProRes変換




<比較>


① AEでProResをORIGINALに 差 で合成



② AEでProResをORIGINALに 差 で合成



③ディティール




FCPは現在レンダリング中なので
FCPでの変換との差は時間があったらまたそのうち。



どうやら、ffmpegのライセンスはいろいろ複雑とのことです。
(商用不可、研究用OK って感じか?)

非圧縮QTに対してディティールはやはり多少Noiseyですが
商用は不可とはいえ、RGB値はほぼ再現されているので、
取り急ぎProResに変換したい時には、手元にMACがなくてもできるのはいいですね。


特にメインの作業環境がWINの僕なんかには、ありがたいかもしれません。
まだまだ使い勝手は悪いですが、とりあえず夢にまで見たWINでProRes環境はできるようです!


もう少し調べれば、リサイズあたりのコマンドもそう難しくはなさそうなので、また次の機会に。


本当はレンダリング速度なんかも比較したい気はするけれど
自宅のMacBookとWINと、かなりスペックも違うし、
細かいところは気にしないタチなので、
またまたエンドユーザーを盾にスルーしましょう。